ひとりデータ班のクローゼット

東京六大学野球近年のデータを中心に感じたことを書いていきます。

六大学2017シーズンに2020シーズンを見る 序章

お久しぶりです。昨今の情勢によって卒業したいものからあんまり卒業できないまま4月を過ごしています。

東京六大学野球も2020春季リーグの延期が発表されるなど穏やかじゃない状況が続いています。このような状況は過去を見返してもないことだと思います。

 

さて、諸般の事情は置いといて2020シーズンは各チーム大きい変化が起こります。1つが監督。慶大(大久保→堀井)、明大(善波→田中)、東大(浜田→井手)の3チームで新監督が就任します。半数の3チームで監督が交代するのは慶大(実質不在→大久保)、早大(岡村→ヒロシ)、法大(神永→青木)の3チームで監督が交代した2015年以来です。

 

そしてもう1つが多くのレギュラーが卒業する点にあります。

慶應であれば郡司(中日)柳町福岡ソフトバンク)W髙橋(佑樹は東京ガス
早稲田であれば加藤(東京ガス)福岡(明治安田生命)檜村(ホンダ)
法政であれば福田(千葉ロッテ)宇草(広島東洋)相馬(東京ガス
明治であれば森下(広島東洋)伊勢(横浜DeNA添田日本通運
立教であれば藤野(ホンダ)田中(大阪ガス)手塚(SUBARU
東大であれば辻居、小林、山下朋
 
ここまで各チームの主力が抜けるシーズンは「大谷世代」の4年生が卒業して始まった2017シーズンまで遡るべきでしょう。
 
慶應では加藤(広島東洋)沓掛(東京ガス)山口(東京ガス
早稲田であれば石井(北海道日本ハム)竹内(ホンダ鈴鹿)中澤(JFE東日本)
法政であれば森川(明治安田生命)柴田(東邦ガス)金子(ホンダ鈴鹿
明治であれば柳(中日)星(東京ヤクルト)佐野(横浜DeNA
立教であれば澤田(オリックス)田村(埼玉西武佐藤拓也JR東日本
東大であれば山本克、喜入、山本俊…
このように大きな戦力転換が各チームで起こった2017シーズンはどのような経過をたどったのか、自分のやる気と時間が許す限りやっていきたいと思います。
 
※正直2016シーズンの方が監督交代の部分含めて似ている点が多い気もしますが